❑陰陽師ワークによくある質問
Q.悪縁ってなんですか?
私たちが暮らすこの世界では、全ての現実がご縁で繋がっています。そのご縁のなかで、幸せを生み出すご縁を良縁、不幸せを生み出すご縁を悪縁と呼びます。ご縁は人と人の関係にとどまらず、人と物、環境等、全ての日常の繋がりに影響しているため、悪縁を切り離すことで良縁に繋がります。
Q.悪縁を切ると、今のいい関係性が崩れないか心配です
いい関係であれば、より感謝や愛が生れるかもしれません。何かから自分を守るためにいいと思い込ませているような関係性であれば、ご自身の素直な思いに気づくことも。真の喜びから繋がる関係性が新たに築かれる場合があります。
Q.嫌な身内がいます、相手を変えられますか?
夫婦、親子、兄弟姉妹等の関係性は互いの学びが深く、瞬時にパッと変わることは難しいでしょう。しかし、それらの大切な人との悪縁を切ることで、ご自身が持つ相手へのイメージが変わってくることによって相手も変化していきます。
Q.カルマとは何ですか?また、日常にどんな悪影響がありますか?
カルマには、過去の行為が良い行為でも悪い行為でもいづれ自分に返ってくるという意味があります。
今の人生に起きていることの中で、過去生や今生のカルマによってしていることがあります。カルマを切ることで「私、なぜこんなこと?!」と、本来の意志が戻り、望む方向へ進めるようになっていきます。
Q.意中の人とご縁を繋げますか?
Aさんとご縁を繋ぎたい場合、Aさんにも自由意思があります。良縁を邪魔するものを断つことで、Aさんとご縁が繋がることもありますが、陰陽師ワークをしたことでAさんへの興味がなくなり、他のもっと良い人とご縁が繋がることがあります。
Q.切り離したものが元に戻ることはありますか?
陰陽師ワークで切り離したものに癒しが必要な場合は、大地と宇宙に癒されます。また、眷属等癒しを必要としないものは元の世界に戻しますため、元に戻ることはありません。しかし、魂が何かを学びたいために再び不運を引き寄せる可能性はあります。
Q.陰陽師ってなんですか? ※リーブスインスティチュートより引用
陰陽師(おんみょうじ)は、古代日本の官職の一つで陰陽五行の思想に基づいて陰陽道の占いや地相(風水)を行う仕事として始まっています。6世紀の飛鳥時代に聖徳太子が高句麗からの僧に学ぶところから日本に伝えられた大陸伝来の学問から進化したもので、伝来当時には、占い、地相(風水)のほか、天体観測、暦の作成、時刻の管理などを理論的な分析によって予言する有識者(主に学僧)をさしていました。
9世紀には、道教と古神道の影響を受け、占術・呪術・祭祀を行い、次第に政権に影響を与えるほどの力を持つようになりました。これらの学問は「天文道」、「陰陽道」、「暦道」として、後に賀茂忠行(かものただゆき)・保憲(やすのり)および安倍晴明(あべのせいめい)などによって世襲され、その並はずれた呪術的能力による実績によりカリスマ的な力を持っていきます。
16世紀には安倍家は土御門家となり、福井県の天社土御門神道本庁に移動して活躍を続けた後、江戸圏開発として現在の東京の建設・区画などの地相を手掛けるなど、「土御門神道」としてその陰陽道が広く知られるようになりました。その他民間でも蘆屋道満(あしやどうまん)などのカリスマ陰陽師がいた他、福井の土御門家とともに現在も残っている高知のいざなぎ流など地方での多くの陰陽師が世襲を中心に活動していました。
技としては、主に以下のようなものがありました。
九字などの呪文
文様や呪文を書いた護符
式神(龍・眷属など)の召喚
体を動かして行う技である禹歩(うほ)など
中世ヨーロッパの錬金術師同様、日本でも最初は律令制度の中にあった陰陽師が民間に広がりだすと、陰陽師を自称し高額な祈祷料を取るエセ陰陽師・僧侶が多く現れ、「陰陽師」という言葉に怪しいイメージが付きまとうようになってしまった背景があります。